一昨日、新作の素焼が完了。
型から作り直したソーサーもギリギリ素焼きの窯に入れることが出来ました。
想定外の型の作り直しで、時間を取られましたが、
まずは予定通りに窯を焚けそうでホッとしています。
しかし、まだまだ完成までは道半ば。
本焼を成功させて、失敗がないか、出来はどうかの確認はこれからです。
素焼のこの生地の色、とても好きです。
肌色というのが一番近い色でしょうか。
優しい色で、完成した時の色がこの色だったら…と思うこともあります。
素焼の状態は、吸水性があり(だから釉薬が掛けられる)とても脆い状態。
その儚さだからこその美しさのような、
ほんの一工程の一瞬の姿でもあるからこその魅力があるというか。
私だけが眺めることが出来る姿と色です。
問題なく、失敗なく、無事に完成出来ますように…。