渋谷へ行く。

昨日は、風鈴を組み立てようと思ったのですが、
ワイヤーやその他部品が足りないことに気付きました。
ないと完成させられないので、大雨の降る中、
意を決して渋谷の東急ハ●ズに行くことに…。

物凄く久しぶりの渋谷。
数年前は、工事中だらけだった渋谷ですが、
すっかり新しいビルが立ち並び、おしゃれな商業施設が出来ていました。
お上りさん状態で、すっかり様子の変わった駅構内を移動して、
地上に上がり東急ハ●ズへ。
風鈴の『風受け』用の薄いアクリル板をまずは購入。
ついでに、ポットのフィルターを探すも、サイズがない。
昔のハンズは、他の店舗には無いほどのサイズが揃っていたのに…と
マスクの中でブツクサ文句を言いながら、諦めて次の店舗へ。
必要なものを購入後、渋谷のひといきれでぐったり疲れてしまったので、
手頃かと思われたカフェでお茶をしてから帰る事に。
入店してから左程手頃でも無かったそのお店で、
お茶を飲み、少しのんびりとしていたら、なんとなく違和感を感じました。
神奈川県民の私は、コロナ禍の今は、ほとんど東京方面に行くことは無いので、
初めて感じた違和感で、愕然としました。
あんなにTVニュースでも叫ばれている、
「飲食中以外はマスク着用で会話をしよう」ということを
私が入店したカフェでは、誰一人守っておらず、マスクを外したまま、
普通に喋りまくっていたのです。

東京は、『緊急事態宣言発令中』です。

神奈川在住の私は、地元のカフェに時々行きます。
その時に見られる、他の来店客の様子は、
飲食中以外は、ちゃんとマスクをして会話を楽しんでいます。
もはや、今となってはその様子が当たり前で日常なのです。
そういう様子は、たまたまだったのでしょうか?
昨日の渋谷のカフェでの来店客の、まるでコロナ禍では無いかのような
普通にマスクなしで会話を楽しむ人達を垣間見て、
これだからダメなんだと、申し訳ないけど納得してしまいました。

その違和感を感じてから、そそくさとお茶を飲み干し、
そのカフェのある商業施設を後にし、
混み合う渋谷のホームから電車に乗り、帰路につきました。

地域によって、こんなにもコロナ禍ならではの守るべき事を
守れない人の多い地域と、普通に守れている人の多い地域と
こんなにも差があることを初めて知り、
その行い通りの感染者数という『結果』が出ていることを
大いに納得した昨日でした。

話は変わり、
写真は、Online Exhibition用に撮影したコラボ写真の一部。
wire作品は、『カラスノエンドウ』。
一輪挿しに挿してみたら、
黒の繊細な線がその場をキリッと引き締めてくれるような…
写真を撮りながら、ほくそ笑むワタクシでした。