『食』は大事。
昔、お勤めをしていた時に、仕事中に体調が悪くなり、
保健室でお世話になったことがありました。
その折、保健室の先生から薬を頂く際、
「食べられれば大丈夫よ!」と言われ、
空腹で薬を飲むのは良くないということで、
どら焼きとお茶を入れて頂いたことがありました。
あんなに具合が悪くて、ギリギリまで我慢して
保健室までやっとこさ辿り着いた私でしたが、
保健室の先生の言葉と、甘いどら焼きと淹れ立てのお茶を頂いた時の
優しさと温かさ。
お陰で、身体がスッと癒されたような、
身体の外に、苦痛が流れ出て行くような、
そんな感覚を覚えたことを思い出します。
思いやりの言葉と『食』は、病んでいる人にとっての
最強の癒しであり、薬なのかもしれません。
最近、『食』を蔑ろにしていたかも…と反省。